ハートリンク放課後等デイサービス本郷台 ≪学習の4段階≫

昨日の深夜から本日未明にかけて台風の雨風が凄く、エリアメールの音で起きたという方も少なくなかったのではないでしょうか?さて、夏休みも明けて学校が始まり2週間程度が経ちました。学校は給食も始まり、5時間授業・6時間授業と長くなった事で疲れが見える児童もチラホラいますが、元気に取り組んでいます。
先日社会科見学でパン工場の見学に行きました。普段からよく口にする「パン」。買いに行く事は多くても、どのように作られているのか・どんな機械があるのか等はあまり見る機会は少ないですよね…。
今回はどんな作業工程で作られているか「見て(視覚)・聞いて(聴覚)」、作られたものを「食べて(身体感覚)」で普段食べている物に少しでも興味を感じられる事を目的として行きました。
 
 
 
今回はNLPにおける「学習の4段階」についてを活動の様子と別にお話をさせていただきます。
学習の4段階とは、NLPだけでなく人が学ぶ時はほとんどの方が辿るルートとなりますが、
 1. 無意識に、できない状態
2. 意識しても、できない状態
3. 意識して、できる状態
4. 無意識に、できる状態
どういうことかという事を「自転車の運転」で具体的に考えると、こうなります。
1.自転車を運転をしようとも思わない(無意識です)し、乗り方を知らないため運転できない
2.運転の練習を行う(意識的な行動)も、ふらついたり転んだりと上手くできない
3.練習を繰り返した事により、ふらついたりしながら 、なんとか運転(意識的です)ができる
4.しばらく自分の車を運転している状態です。ハンドルをどう動かすとか、坂道はどのように漕ぐとか、狭い道ではとか細かい事を特に意識しなくても(無意識的です)、自然とやられている状態
これは自転車の運転だけでなく、スポーツでも何でも学ぶときは同じですから勉強でも同じです。
何かを学ぶ時に、いきなり4段階目に入る人はいないと思います。「わからない(出来ない)・イメージが出来ない」等の段階から「こうやれば良いんだ…」という段階を踏むと思います。自分がどの段階にいるのかを明確にわかる事で、何をすればいいかがわかります。
1段階目から2段階目なら、まず知ることであり知識の習得ですね。
2段階目から3段階目なら、できないをできるに変える行動ですから、練習あるいは記憶になります。
3段階目から4段階目は、できることを無意識にやれるようにするために反復ですね。
自分がどの段階にいるのかがわかれば、何をするかは明白です。
こんな風に見ていくと、やるべき事がわかるので迷いません。
またのご閲覧お待ちしています。