福祉の道一筋30年近く
体力が続く限り子どもとの関わりを
港南台事業所 児童発達支援管理責任者
田村 明美(40代・入社2年)

福祉の道一筋30年近く
体力が続く限り子どもとの関わりを

港南台事業所 児童発達支援管理責任者
田村 明美(40代・入社2年)

児童ケアという仕事を選んだきっかけは?

20歳からずっと介護の仕事をしています。子どもが産まれてからもずっと続けてきたので、かれこれもう30年近くやっていることになりますね。
子育ても落ち着いた6年程前、社会福祉士の資格をとろうと勉強したときに児童ケアという仕事を知って興味を持ったんです。
これまでの介護の仕事もやりがいはありましたが、子どもに関わる仕事をしてみたいなと思うようになりました。

ハートリンクで働こうと思ったきっかけ

現在のお仕事はどのような内容ですか?

現在は港南台だけでなく、各事業所をまわりながら事業所ごとの悩みや問題点を把握して、解決へ導くサポートをしています。それぞれの事業所で責任者が違えばやっていることも少しずつ違うんですよね。預かっている子どもの状態や特性も全く違うので、当然悩むポイントも違います。
事業所の数が増えてなかなか全体を見通すことが難しくなってきていたので、港南台で児童発達支援管理責任者として働いた私が、事業所全体をまとめる業務を任されることになりました。
仕事内容は大きく変わりましたが、スタッフとして働いていたときから一貫して大切にしているのは「子どもを思う気持ち」です。子どもへの思いが強いところは絶対に人に負けないと自負しています。本気で遊び、しっかり叱り、できたときはとことん褒める。この点はずっと大切にしていますし、これからも大切にしていきます。
ハートリンクのよいところは、社長がオープンな人なのでなんでも相談できるし、目指す方向も共有できるところ。キャリアアップするのに間違いなくよい会社ですし、実際頑張ればキャリアアップのチャンスがある会社だと思います。

どのような人と一緒に仕事がしたいですか?

子どもにきちんと目配りできる人。子どもを大事に思って、子どもと楽しく遊べて、きちんと叱れる人であることがすごく大切かなと思います。子どもって本当によく見ています。「この人だったら怒らないだろう」とか鋭く感じとるのが上手ですよ。自分に子どもがいる、いないは関係ないんです。子どものことをどう思っているかが重要なんです。
それと、女性スタッフが多い職場ですが、中学生くらいになると同性介助が必要になってくるという悩ましい問題があります。体力面でも男性の力が求められるので是非若い男性に来てもらいたいと期待しています。

将来はどのような働き方をしたいですか?

私の夢であり会社への要望なのですが、ハートリンクで子どもと関われるのは18歳までなんですね。
でも18歳で支援が終わりかというと18歳を過ぎても就労できない、作業所に行けないという人もかなりいるんです。ずっと関わってきた子ども達なので、18歳以降もハートリンクとして何だかの支援を続けていけるような取り組みをしてほしい、できたらいいなと願っています。
私個人としては、体力が続く限り子どもを見る仕事をしていきたいです。とはいえ年齢的に体力面できつくなってくるので、できれば相談支援専門員として子どものトータルケアをしていけたらという目標をもっています。