働き方と生き方を選ぶ
この世界で目標を決めてスキルアップしたい
磯子事業所 介護職員
相沢 康太(30代 入社2年目)

働き方と生き方を選ぶ
この世界で目標を決めてスキルアップしたい

磯子事業所 介護職員
相沢 康太(30代 入社2年目)

介護の仕事を選んだきっかけは?

祖父の介護を通じて、高齢者との関わりについて考えさせられました。また、前職の飲食関係の配達をしていた時のこと。毎日のようにアイスクリームを毎日10個注文するご高齢のお客様がありました。ですが、どう見ても食べていないアイスが玄関先に山積みになっています。これは認知症なのかもしれないと感じ、再び高齢者の心と身体の変化について考えました。自身の働き方について転換期が来た時に、福祉関係の仕事というキーワードが頭に浮かんだのは、このような出来事が関係していたからかも知れません。

優楽亭をえらんだ理由は?

募集があることを知って、ホームページで内容を見ました。特にこの会社を選んだのは、デイケアだけでなく放課後デイサービスもあり、母が養護学校に勤務していることから、どちらにも興味があったので面接を受けました。社長の第一印象は、非常に話しやすくフレンドリー。さらに自分の考え方や要望などをお伝えして、会社についての説明を聞く中で熱意を感じました。面接後「一緒に働こう!」という言葉をかけられ、心を決めました。資格取得などスキルアップして、男女ともに上のステージを目指せる職場です。

働き始めて感じていることは?

様々な利用者様がいらっしゃる中で、事前に情報はありますが、その日ごとに状態は変化します。特に認知症の方でも、ご自分の経験をもとに話されることもあって、そういうときは病気を忘れて普通に接してしまいます。心身ともに振れ幅が大きいことは感じています。せっかく、利用者様同士で仲良くなったり、施設に慣れてきても、ご家族の事情や、ご本人の身体の状態によって退所したり、そういう時には切ない気持ちがあります。 大正生まれの女性利用者様から、送迎の際に「そろそろ私と一緒になろう」と言われたこともあります。それだけ身近に感じてくれたのだと思うと、複雑でありながら嬉しい気持ちです。女性の利用者様が多い事業所らしい出来事ですが、デイケアでのコミュニケーションが持つ役割が大きいことを表しています。学ぶことも多く、やりがいのある仕事です。