ハートリンク放課後等デイサービス本郷台≪けんけんぱ②≫

こんにちは。ハートリンク本郷台の本宮です。
最近の私は秋の気温は涼しくて過ごしやすいと思っていたら一気に気温が寒くなり慌ててジャケットをクローゼットの中から引っ張ってきたりしていました。私は寒がりなので一気に冬になったような気がして、、、もうおでんや鍋が食べたくなっています。はやいですかね?(笑)気温の変化は体調にも影響しますので防寒対策を取って元気な体でお過ごしください。
そんな寒さにも負けないハートリンクの元気な児童たちはけんけんぱバージョン2に取り組みました。

活動内容

活動内容は前回ブログで記載したけんけんぱと同じなのですが、踏むステップの順番と1つルールを付け加えて行いました。
活動の流れは前回同様                                                                              ①ケンケンパの足の目印を左右で色分けして、赤色のテープは右足で踏み、青色のテープは左足で踏む                                                                         ②帰り道は①と逆で赤色は左足で踏み、青色は右足で踏む
この2つのルールに付け加えて、「けん・けん・ぱ・けん・けん・ぱ・けん・ぱ・けん・ぱ・けん・けん・ぱ」のリズムから「けん・ぱ・ぱ・けん・けん・けん・ぱ・けん・ぱ・けん・けん・ぱ」に変更を行い、計3レースの中で最後の3レースは「ぱ」のタイミングで両手を1回叩くというルールを付け加えて行いました。

目的

この活動を行った目的としては前回同様
・体を自由に動かせるようになる粗大運動をスムーズに行えるようにする為
・左右均等のバランス感覚を養ったり、体幹に力をつける為
・タスク課題(2重課題)によって頭を使いながら体を自由に動かせるようになる為
主にこのような目的を持ってけんけんぱを行いました。
前回のけんけんぱのブログのおさらいを少し行うと、粗大運動の際に多く使われている感覚は・視覚・触覚・固有覚・前庭覚であり、それらの感覚を多く使いながら行える遊びがけんけんぱになります。固有受容覚は筋肉や関節を動かした時の感覚で、主に目を閉じていても腕がどの位置にあるか分かる感覚になり、前庭覚は平均感覚と言われるバランス感覚になります。
目印に合わせてケンケンパをする際は、目印を見る際の視覚、地面の感覚などを足底で感じる触覚、「けんけん」の姿勢と「ぱ」の姿勢を瞬時に切り替える際の固有覚、「けんけん」と「ぱ」の姿勢を保持する際の前庭覚を主に使います。
けんけんぱの活動は数回行っており、従来のリズムで行うととてもスムーズにけんけんぱが出来るようになりました。ですので今回は別の刺激を入れようと考え、リズムを変えてルールを一つ付け加えてけんけんぱを行いました。新たに処理する情報が2つ加わることになりますので難易度も少し上がりますが取り入れられる感覚もその分多くなります。

活動の様子

いざ実践!という事で取り組みましたが、、、予想通り活動序盤は慣れないコースを進むのに少し苦戦する様子が見られました。ですが諦めることなく繰り返し取り組むことが出来たので、徐々にけんけんぱが出来るようになり、白熱したリレーを行うことが出来ました。勝っても負けても楽しみながらリレーを行うことが出来ました!今後はスムーズにけんけんぱが出来るまでこのルールで取り組もうと思います。

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
1つの遊びでも方法やルールを変えてバリエーションを増やすことによって新しい感覚を取り入れたり遊びのマンネリ化防止にも繋がりますので是非ご参考にしてください。
外の気温が冷えてきましたので外で遊ぶ際には防寒対策を行って体調を崩さないよう気を付けてくださいね。                                                                            それではまた次回もよろしくお願いします。