ハートリンク放課後等デイサービス本郷台≪タワーバトル≫
こんにちは。
ハートリンク放課後等デイサービス本郷台です。
暑さ寒さも彼岸までで暑さは去っていきましたが、秋雨前線や台風の影響で雨が降ったり止んだりでなかなか秋晴れのカラッと晴れた空にはお目にかかれません。早く秋晴れの続く秋らしい天気になってほしいものですね。また、秋雨とともに新型コロナウイルスもどこかに行ってくれると最高なのですが…内閣支持率や円の価値同様に天高くとはいかないようですね。
そちらは天高くとはならずとも、こちらハートリンク本郷台では天高くを目指してタワーバトルを行いました。
今までに、ソフトブロック、A4のコピー用紙、新聞紙などでどれだけ高く作れるかを競ってきましたが、今回は紙コップタワーに挑戦してもらいました。同じ大きさの紙コップ54個を用いて何個分積み上げられるかに挑戦してもらい、高さを競いました。
タワーバトルの目的
いつもの活動同様、今回も目的を考えそれを達成できるよう考慮して活動を行いました。
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指示理解、ルール理解ができる。
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手先のコントロールなどの微細運動に加えて、積み上げていくことで協調運動を行う。
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ゆっくり丁寧に取り組むことで、集中力を養い、テンションコントロールできるようにする。
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行き当たりばったりではなく、どのように組み上げるのがよいかを考えて、そのイメージや設計に基き立てる。
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チームで協力したり、話し合うことで協調性を育む。
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限られた材料や時間を最大限に生かせるよう工夫する。
以上のことを目的としてタワーバトルを行いました。
タワーバトル開始
A4の用紙や新聞紙の場合は一度作り始めると設計ミスや不具合が出ても、既に用紙を切ったり折ったりしてあるため途中で方針変更や作り直しすることが難しかったのですが、今回は紙コップのみを使用するため時間内であれば方針変更や作り直しも容易にできます。
ルールは簡単です。
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54個の紙コップを何段積み上げられるかを競います。
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紙コップはそのまま使ってください。(切ったり、曲げたり、折ったりはできません。)
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出来上がったら、周りの先生に何段積めたかカウントしてもらってください。
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作り直しは時間内なら何回でもできますが、カウントしてもらうのは1回だけです。
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最初に10分間の設計、作戦、練習(試作)タイムを設けます。
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一度テーブルの上をフラットにしてから10分間のタワーバトル開始です。
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時間があれば2回戦も行います。
さらに以下の事も恒例のお約束をしました。
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飛び跳ねたり、かけまわったりしてテーブルに当たったりすると振動で倒れてしまうかもしれないので、静かに動いてください。
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途中で崩れてしまっても諦めずにリトライしてください。
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他のチームに追い越されても感情をコントロールしてください。(泣いてしまったりしたときはクールダウンして、先生と話をしてからもどってください。)
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チームで協力して頑張ってください。
さあ全体を4つのチームに分けてタワーバトル開始です。運動会シーズンでもあるので白組、赤組、青組、緑組と名付けました。
作戦、練習タイムはどのチームも話し合いはそこそこに試作を始めました。実際に作りながら試行錯誤して「こうしよう」とか「こっちの方がいい」と話し合っていました。カウントは1回だけということをもう一度確認して10分間のバトルタイムに入りました。各チーム高く積み上げていきますが、上の方まで来ると緊張も手伝ってか崩してしまうのを繰り返していました。
「手が震えて乗せられないよ！」
「あ～緊張する！」
「俺がやるよ」
「〇〇君やって」
などの言葉が飛び交いながらも、みんな楽しそうに積み上げてくれていました。建設ラッシュもひと段落して各チームから「カウントしてください。」の声が上がり始めました。
