ハートリンク放課後等デイサービス本郷台≪プチ餅つき≫

こんにちは。ハートリンク本郷台です。
お正月から1週間余り過ぎ、学校も始まってきましたね。私の学校時代の記憶はお正月にあまりにもぐうたらし過ぎで学校が始まってもなかなか切り替えられずにボケボケとしていた記憶があります(笑)私のようになかなか切り替えることが難しいお子様もいると思いますが、徐々に生活リズムを戻してまた学校生活に精を出せるように私たちもお手伝いさせて頂きます。
また、最高学年のお子様たちはもうじき卒業も控えていますので、残りの学校生活を存分に楽しんでほしいですね!
時間は少しさかのぼりますが、お正月の期間にハートリンクの児童たちはプチ餅つきを行いました。グループで協力し合って沢山のお餅を作りましたので、その様子を伝えていきたいと思います。
活動内容
まずは3グループほどに分かれてもらい、グループごとに・野菜を切る・野菜をすりおろす役割を与えて取り組みました。工程内容としては
①グループに分かれて先生の説明を聞く
②グループで話し合って道具や材料を取りに行く
③説明の内容に沿って野菜を切るまたはすりおろす
④グループメンバーと協力してもち米をつく
このような流れで行いました。野菜を切るグループは包丁、すりおろすグループはおろし器を使いましたが、使用前に安全確認を行いグループでも注意を促しあいながら作業に取り組みました。最後はボールにもち米を移して、こん棒でひたすらもち米をついてお餅を作りました。

目的

野菜を切ったりすりおろす作業を通して手指の微細運動や力加減の調節を促すことや、お餅を力強くつく際の筋力増強などを目的に取り組みました。
また、調理工程を理解して見通しを持ちながら作業を行うことやグループメンバーと協力し合いながら作業を進めるコミュニケーション力、季節のものを作ることによる食への関心を深める事も目的としてプチ餅つきを行いました。
料理を行うというのは工程内容を理解して見通しを持ちながら取り組まないとスムーズに作ることは難しいですよね。料理を行うことによって見通しや時間配分を考える練習になったり、道具を使って調理する際には微細運動や力加減の調節を促すのに効果的です。ただ、火や刃物を使う際にはけがや事故のリスクも伴いますので、安全配慮に十分気を付けながらお家でも取り組んでみてください。

活動の様子

グループに分かれて説明を受けた後にはいざ調理スタート!
グループメンバーと協力し合いながらスムーズに工程を進めることが出来ていました。包丁やすりおろし器を使う際には自分の順番ではない児童もよく観察をしており、危険が伴いそうな場面では「ちょっと危ないんじゃない?」等の声掛けを行いながら進めることが出来ました。お餅をつく際にはかなり力が必要でしたが、グループメンバーと交代しあって一生懸命つくことが出来、立派なお餅が作れました。
お餅の種類は、きな粉、砂糖醤油、大根おろし、あんこ、お雑煮と豊富でとても美味しく、子どもたちもたくさんおかわりをしていました。職員も一緒にお餅をたくさん食べて、残すことなく完食しました!

終わりに

最後までご閲覧いただきありがとうございました。
市販で買うお餅もおいしいですが、一生懸命ついたお餅だとおいしさも倍増して幸せな気持ちになりますね。お子様たちの沢山食べる様子も見られたので良かったです。
お正月も明けて新たな1年が始まると思いますが、今年もより良い支援を提供できるようスタッフ一同努力いたしますので、今年も何卒よろしくお願い致します。それではまた次回もよろしくお願いします。