ハートリンク放課後等デイサービス港南台 *横浜市民防災センター*
こんにちは、ハートリンク放課後等デイサービス港南台です😊
やっと空気が秋めいてきて過ごしやすくなりましたね!
その分、風邪症状を訴えるご利用者様が増えています。皆さま、体調の変化にお気をつけてお過ごしくださいね。
防災について考えよう! 横浜市民防災センター
今回は防災・減災体験と訓練と言うことで横浜市民防災センターにお邪魔してきました🚒
地震・火災体験と要援護者体験の予定でしたが今回は地震体験の装置が壊れてしまっていると言うことで😂(11月後半ごろには再開予定とのことでしたが)、火災と要援護者体験をさせていただきました!
ツアー担当の方へご挨拶をして、いざスタート!
火災はどんな時に起きるか、見つけたら何が大切かを教えていただきました。
①火事を見つけたら『火事だー!』と大きな声で周囲に知らせる
②小さな火災の場合は消火器で消火活動を行う
③消火器はピンを抜き・ホースの先端を持って火に向け・レバーを強く握る
口頭でも手順を繰り返すことでみんな想像できたようです😊
それではシュミレーターに向かって消火活動です🔥
教えていただいた通りに大きな声で『火事だー!!』と知らせた後、手順を口ずさみながら全員でシュミレーターへ向かって放水作業ができました!消火、早かったね✨
この後『先生方もやってみませんか』とお声をかけていただいたので、みんなの『火事だ~!!』の声に合わせて職員も消火訓練に参加しました😊
消火器、結構重いですよね💦
そのまま次の煙避難訓練へ!
お部屋の外から、実際に煙がどのように充満していくのかを目視して避難方法のご説明を受けました。
話を聞きながら全員気が付くと手にはハンカチやタオルが😲
職員の声掛けがなくても準備万端です…!
『口や鼻をふさいで、低い姿勢で壁を触りながら進む』といういくつもの指示を一度に理解して避難を行うので、一列の合間に職員が入って都度声掛けをしながらの訓練でしたが全員とても真剣でした!
訓練用の煙は甘い香りがするのですが、その香りが分かっている=煙を吸ってしまっている、と言うこと。
実際の火災現場であれば喉を火傷してしまう危険があるそうです💦
火事の際には気付いたら戸締りをしてすぐ逃げるのが大切、とのことでした。
火災の消火訓練のあとは『減災・避難訓練』です!
こちらは居室のようになっているシュミレーションルームで、揺れはしませんが音や投影画像で大地震が起きた際の室内の様子が描かれます。
みんなで『どこにいたら何が倒れてくるか・落ちてくるか』『避難に必要なものはどこにあるのか』を考えてやってみましょう!ということで、少しお時間をもらってみんなで考えられるものを上げていきます。
①まずは頭を守ること
ほとんどのお友達がテーブルやいすの下に避難しました。
人数が多かったので入れないお友達はすぐにヘルメット着用で低い姿勢を取ることができました。
②揺れがおさまったらけが人の有無を確認する
けが人がいなければ火の元と玄関を確認して避難します。
…が、ここで二回目の揺れと停電⚡
懐中電灯の場所を覚えていたお友達が『懐中電灯つけて!』と大きな声で伝えてすぐに明かりを確保できました💮
避難袋をもう一人のお友達が持って全員で無事避難できました👏
最後の体験はこちら!
視野を狭くするゴーグルや手足に重り、関節が曲がらないようなサポーターを装着して『要援護者』『支援者』を交代で体験しました。
『風景が水色っぽく見えた』『足が重くて歩きにくかった』『坂道が怖かった』といろいろな意見が出ました。
身体的に支援が必要な方の気持ちに少しでも寄り添えたらと思いましたが、思った以上にそれぞれがたくさんの受け止めをできていたようです😊
今回、たくさんの体験を通して地震や火災についての『自分なりのきもち』を得ることができたようです。
これを忘れずに、普段の訓練にも活かしていきたいですね!
ハートリンク港南台