2019年10月28日
/ 最終更新日 : 2019年10月28日
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本郷台ブログ
ハートリンク放課後等デイサービス本郷台 ≪リフレーミングとは≫
こんにちは。ハートリンク放課後等デイサービス本郷台です。
今回は「リフレーミング」についてお話をしたいと思います。リフレーミングとは、「リフレーム」物事の枠組みを変える事です。文字としてはわかるけど何のこと?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば…
物事に失敗した事があった時に…
①自分はダメな人間だと思うと落ち込むしやる気も失せる
②成長のチャンス・次の成功への学びと思えば意欲が湧き元気になる
失敗すると①になる事はありますよね…。しかし、①と②ではどちらの方が自分にとってメリットがあるでしょうか?①はその出来事に留まり続ける事になりますが、②は先を見据えている事から、リフレームする事が自分のメリットになるのではないでしょうか?
ここでもう一つ!
「○○恐怖症」という言葉がありますが、例えば犬恐怖症!これは生まれつき犬恐怖症なのかというと違う人が多く、ある時に犬に噛まれた経験が衝撃的で、犬を見ると怖くて触れられなくなったという方もいるでしょう。
人のプログラミングは、強い刺激の体験で出来上がり、繰り返す事により強固なものになります。つまりは、犬に噛まれたという本人にとっての衝撃的な体験によって出来たプログラムという事になります。
人は安心安全を無意識に求めます。これを生存欲求といい、人には決意する意識と実現する無意識があります。
□意識=思考=言葉
□無意識=身体=感覚
「この犬は噛まない・大丈夫・かわいい」と頭(意識)ではわかっていても、無意識では身体が拒否をするんです。これはプログラミングされた無意識が危険とシグナルを出しているんです。
これが、身体が無意識に安全安心を求めるという事になります。
人とは「出来事」に対して、X(出来事)=Y(意味)というように極端な意味づけをして体験する性質があります。したがって、Yに当てはめる意味(解釈)によって「身体的反応」が決まってしまいますが、どんな出来事でも解釈次第では感じ方(身体的反応)を変える事が可能となります。
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