ハートリンク放課後等デイサービス本郷台 ≪インナーチャイルド≫

朝晩は過ごしやすくなってきましたが、寒暖の差で体調を崩しやすくなっている方もいるのではないでしょうか?
さて、今回は普段の様子からは少し話してNLP(神経言語プログラミング)の中の『インナーチャイルド』についてお話をしたいと思います。
このブログをご覧いただいた方の中には「インナーチャイルドって言葉を初めて聞いた!」という方もいるでしょう。インナーチャイルドとは「心のアレルギー」「-(マイナス)の記憶」とも言われ、その人の生き方に対してマイナスに影響している原因の事です。ご覧いただいている方の中には、ある言葉・行動に対して過度に反応してしまうという経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?これは小さい頃に経験した出来事が関係している可能性があります。
0~9歳:第1ステージ(準備期間①)
10~20歳:第2ステージ(準備期間②)
21歳~:第3ステージ
と、上記のように分けられます。第1ステージの負の経験が第2ステージに影響する事があります。そして、第1・第2ステージでの負の経験がその後の人生に大きく影響する可能性が高いのです。
例えば、幼少期から「出来ない」「バカ」な否定され続けてきた(良くできる子など誉めて欲しかった)子が、大人になってから「出来る」「凄いね」などの幼少期に得たい言葉を与えられた時に攻撃的・保守的に対応してしまう。
  ◆攻撃的⇒「やめて下さい!」「何でそんな事を言うんですか!」
  ◆保守的⇒相手の言葉に対して引いてしまう
また、別のケースとしては幼少期には負の経験と思わない事もあります。例えば、「過保護」もその時は本人にとっては得たいモノ・コトが得られており、負の経験と感じないケースが多く見られます。では何故、得たいモノ・コトを得られているのに負の経験になるのか?
人生のステージが上がるにつれて、家族以外の様々な人との関わりが増えていきます。そうすると、今までは思い通りになった事が思い通りにならなくなるケースが増えてくるからです。
実は負の傷の多くは大人になってから発症すると言われています。これは、様々な人と関わる機会が増えていく中で自分の傷に触れる可能性が高くなるからです。また、「同族嫌悪」という言葉がありますが、負の傷が強い人には同じような行動や言動をする人と関わる中で、「過去の自分」「負の経験」を見ているようで嫌と感じる事も見られます。
【心のアレルギーとボディアレルギーは実は似ている…?】
例えば、身体の痛みを感じた際に何かの病気だと思う事ってありますよね。そして、病院に行った際に病名がわかると根本的な解決をしていないのに安心した経験ってありませんか?人は原因がわからない事に対して恐怖を抱きやすいのですが、原因がわかると根本的な解決をしていなくても安心する傾向にあるんです。ですが、原因がわかるという事は「理解とコントロール(対処)」が出来ますよね。
今回のブログでお伝えしたい事は
*心のアレルギーは全ての人が持っています。
*自分がどんなアレルギーを持っているか理解する事が大事です。
*アレルギーは原因を理解する事により対処する事が出来るようになります。
*インナーチャイルドとは技術ではなく、全ての人が人生で経験してきた事から対処法を知っています。
 今回お伝えさせていただいたインナーチャイルドは「過去⇒現在⇒未来」の中で過去に焦点を当てています。焦点をどこに当てるかのに正解はなく、その人にとってどこに焦点を当てると良い方向に進むかを考える事が重要となるため、過去・現在・未来の焦点の当て方の正解は人それぞれ違うという事です。
またのご閲覧お待ちしております。
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