ハートリンク放課後等デイサービス本郷台 ≪地図は領土ではない≫

こんにちは。ハートリンクハートリンク放課後等デイサービス本郷台です。
緊急事態宣言が発表されてから、テレワークをされている会社が増えたり、自粛される方も増えましたね。ニュースでは、一部の業種に対しての批判など連日報道されたり、最近では「コロナ離婚」「DV」などが増えたとのニュースも度々目にするようになりました。
では、なぜこのような報道が増えているのでしょうか?
さて今回も度々ブログでお伝えさせていただいているNLP(神経言語プログラミング)についてお伝えをさせていただきたいと思います。
NLPには「7つの前提」という考え方があり、その中に「地図は領土ではない(Map is not Territory)」という前提になる考え方があります。「地図」とは頭の中で描いているイメージのことであり、「領土」とは現実の比喩で、物事の捉え方は人それぞれであるということです。
つまり、同じ現実を体験しても思い描くイメージは人によって違うのです。
例えば、「良い家庭とは?」との質問をされた時に、どのように想像するでしょうか?
「お金があることが良い家庭」
「相手の事を思いやれることが良い家庭」
「みんなで色んな所に出掛けたりすることが良い家庭」
「それぞれに自由があるのが良い家庭」
など、「良い家庭」に対しての捉え方も人によって様々ではないでしょうか?
立場が変われば物事の捉え方も変わることもあります。私たちは常に自分の置かれてる状況などから考えて判断したり行動をしています。ですが、「地図は領土ではない」ということを認識していれば、相手へのコミュニケーションの仕方も変わってきますし、人間関係も良くなります。
新型コロナウイルスの影響により、今までに経験をしたことのない状況に子どもたちのみならず、大人も見通しの立たない状況に晒されています。このような状況では自分の考えが優先されてしまう事もあるかと思いますが、「地図は領土でない」という考え方を意識することにより、「もしかしたら相手は…」と自分の考えや行動を振り返ることができ、相手を思いやることが出来るのではないでしょう?
またのご閲覧お待ちしております。