ハートリンク放課後等デイサービス本郷台 ≪リフレーミング≫

こんにちは。ハートリンク放課後等デイサービス本郷台です。
学校が再開して約1ヶ月ちょっとが経過しましたが、様々な地域で新型コロナウィルス感染症の陽性反応者が出ており、不安な状況が続いてる事と思います。
そんな中で心に余裕がない人もいて「子どもに対して」「夫婦間で」「職場関係で」様々な場面で、相手の行動や言動に対して否定的な見方をしてしまう事もあると思います。
そこで今回は様々な場面で良好な人間関係を構築するために「リフレーミング」についてお話をさせていただきます。
リフレーミングとは…
リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えていることを、その枠組みを外し、新たな枠組みで捉えることによって、今までとは違ったものの見方が出来るようになることで、効果としては、否定的な解釈を肯定的に捉える事によって感じ方に生じる変化です。
例えば、子どもが宿題をやっているとして、「まだ半分しかやっていない」と捉えると悲観的に感じられますが、「もう半分やっている」と楽観的に捉えると、次に子どもに対して掛ける言葉も変わってきますよね☺
では次に…、「ポジティブ・ネガティブ」という言葉をどのように感じるでしょうか?「ポジティブ=肯定的・積極的・楽観的」「ネガティブ=否定的・消極的・悲観的」と捉えがちですが、ネガティブをリフレーミングすると決して悪い事ではないのです。
例えば、高額な物を買う際に店員は買ってもらうためのセールストークをしますが、ポジティブな人は対象物や人に対して肯定的に捉えて即決する事もありますが、ネガティブな人は対象物や人に対して、「これを買って後悔しないのか」「本当に必要なのか」「こんな高額な物を買って生活をしていけるのか」「店員の言っている事を信用していいのか」など、様々な事を考えて悩む事があります。
「決断が出来ない」「心配し過ぎ」などと捉える事もできますが、このような様々な事を考えて悩む行動をリフレーミングすると「目先」だけでなく「トータル的に考える」事が出来ており、危機管理能力が高いとも言えるのではないでしょうか?
感覚体験の「意味」と「状況」を考える
人は、何かの感覚体験を不快だと感じる時、その感覚体験自体が不快なのではなく、それを引き起こす反応を不快と感じています。これを理解した上で、「意味」や「状況」をリフレーミングするには、どうしたら良いかを考えます。
「意味」のリフレーミングとは、今抱えている問題が、「肯定的な意味を持つ」枠組みになるには、どうするかを考えることです。次に、「状況」をリフレーミングするには、今抱えている問題が、「どういう状況でなら問題ではない」のかを考えます。
このように、物事を様々な角度で考える事が出来るようになると、気持ちにも余裕が生まれてきて、人としての幅も広がっていきます。
 普段使う言葉のリフレーミング
私たちが普段よく使う言葉をリフレーミングするとどのように捉え方が変わるのでしょうか?
  • 飽きっぽい → 新たなチャレンジをする
  • いいかげん・適当・だらしない → こだわらない
  • 勝ち気・負けず嫌い → 向上心がある
  • 気難しい・頑固・マイペース → 自分らしさを持っている
  • 暗い・おとなしい → 思慮深い
  • 子どもっぽい・幼い → 天真爛漫
  • 騒がしい・うるさい → 元気
  • しつこい・執念深い → 粘り強い
  • 外面がいい・八方美人 → 社交的
  • 泣き虫 → 感受性が強い
  • のんき → おおらか・おっとりしている
  • 反抗的 → 自立心がある
  • ふざける・調子に乗りやすい → ノリがいい
 まとめ
 「子供に対して」「夫婦間で」「職場関係で」と相手に対して感じている感情はあくまでも自分自身が感じている感情であり、相手が同様の感情を抱いている訳ではありません。そのため、相手を変える事は難しいですが、相手に対しての自分の見方や行動、感情を変える事は可能になります。また、起きてしまった事実自体を変える事は出来ないですが、リフレーミングをして捉える枠組みを変える事で見方は変わります。
すぐに全ての出来事などをリフレーミングする事は難しいですが、リフレーミングという概念を持っているか持っていないかでは見方・行動・感情などに大きな差が生じるを思います。ですが、このリフレーミングを上手に使う事により、様々な場面で良好な人間関係の構築の助けになるのではないでしょうか?
またのご閲覧お待ちしております。