こんにちは、ハートリンク本郷台です。

この間までのぽかぽか陽気も束の間、気温が急激に落ちてもう冬ですね・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この間までの天気が過ごしやすかったせいか、私は気温の変化にまだなじめないでいます（笑）　　ここ数日は暖房を付けたり押し入れからダウンを出したりと生活様式が少しずつ変わってきましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか？

ハートリンクのお子様はというと寒くなったのも関係ないかのように元気に過ごしており、むしろ沢山体を動かす子たちには丁度良い気温かもしれませんね。本日は運動のご様子ではないのですが、ハートリンクで取り組んだ【妄想自己紹介】についてのご様子をお伝えしようと思います。

活動内容

活動内容は、「もしも私が○○だったら」の文から始まる自己紹介を作る流れで活動を行いました。○○に入るお題は「億万長者だったら」「魔法使いだったら」などランダムに配り、そのお題から妄想した文章（もしも私が魔法使いだったら空を飛びたい。その理由は・・・）を作るルールで行いました。

・文章は明るい内容で書く・想像する事が難しくなった際には挙手をしてヘルプサインを発信する・想像できる範囲で理由を書く等のお約束事も事前に取り決めてから活動を行いました。

活動目的

 

活動目的としてはお題に沿った文章を想像する際の想像力や文章の構成力を育むことと、ヘルプサインを発信する力を促すことを目的に取り組みました。

今回の活動で主に使うのは想像したものを文章にする力になります。お題から妄想を広げていく事は容易でも、それを文章に置き換えてみると難易度が上がってきます。自分の頭で思ったことを文章に変換する事は高度な事で、このような活動を繰り返すことによって相手に伝わりやすい文章を書けたり話せたりする手助けになります。

子どもは「魔法が使えたら」「ヒーローだったら」など妄想話をするのが好きですよね。今回の活動のように子供に興味がある題材を使って楽しく文章を書く練習に取り組むことが出来たら、自然とスキル獲得につながるのではないかと今回の活動を通して思いました。

活動の様子

ルール説明を行った後にいざ活動開始！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルールの方はスムーズに理解して積極的に取り組むことが出来ました。それぞれお題は違いましたが、与えられたお題から想像力を振り絞って妄想文章を作ってくれました。理由について具体的に書くことが難しい子たちもヘルプサインをスムーズに発信することが出来、指導員がヒントを提示しながら文章を作ることが出来ました。

「魔法が使えたらほうきに乗りたい」「タイムスリップできるなら廃線になった電車を見て見たい」「宝くじが当たったらゲームを山ほど買いたい」など様々な夢のある妄想を膨らませてくれました。ちなみに私が魔法を使えたら、どこでもドアのように好きなところへ瞬間移動する魔法が使いたいです（笑）

終わりに

皆様最後までご閲覧いただきありがとうございました。

学習系の課題はお子様によっては回避しやすいものになりますが、お子様の興味をそそるようなひと工夫を加えることによって楽しみながら取り組めるものになりますね。お子様の好みやご要望ありましたら気兼ねなく職員にお伝えください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お子様が楽しみながらスキルを獲得できるような支援を日々提供していきますので今後ともよろしくお願いいたします。それではまた次回もよろしくお願いします。