ハートリンク放課後等デイサービス本郷台≪神経衰弱≫
こんにちは!ハートリンク本郷台です。
この前ニュースで春一番がきたのでは?の情報がありましたが先週は暑かったり寒かったりと気温差が激しい1週間でしたね。そして何より花粉が辛い季節の到来です😣鼻水や目の痒さが酷くマスクをしているからとついつい鼻の穴にティッシュを詰めた状態で過ごしてしまいます🤣皆さんも花粉と風邪には十分ご注意ください。
さて本日のブログは神経衰弱についてお話しさせて頂きます。神経衰弱は知らない方の方が少ないのではないかと思うぐらい昔からあり私も小学生の頃に遊んでいたトランプゲームの1つです。色々なトランプゲームを行っていますが神経衰弱は定期的にやっても楽しいですよね😊今ではキャラクターだったり少しだけイラストが違うカードが複数ありすべてあっているカードを探す神経衰弱等もあります。実は神経衰弱は楽しいだけの遊びではなく日常生活や学習に必要なのスキル習得のカギにもなっているワーキングメモリを鍛えることができるんです。ワーキングメモリとはなんだ?と思っている方もいらっしゃると思いますので少しだけお話します。ワーキングメモリとは作業記憶とも言い目や耳からの作業や動作で一時的に記憶を保管する機能です。例えばリスニングで聞いたことを一時的に記憶して処理して答えを書くなど短期記憶と違い作業を行う際に必要なスキルになります。ワーキングメモリについてお話したところで活動の様子なども紹介します。
内容
個別・少人数・複数記憶のグループに分かれて行う。
・個別・・・3組の中から同じイラストカードをマッチング、2人で10枚のカードの神経衰弱
・少人数・・・3人で順番に2つ同じカードを探す神経衰弱
・複数記憶・・・カードを4枚めくり同じカード4つともあてる神経衰弱
目的
・集中力
・ワーキングメモリ
・短期記憶
様子
スキルの差を無くしてそれぞれがとれたという達成感で集中力が向上するように3つのグループに分けました。個別で行う児童では指導員がほとんどマンツーマンでつくことで記憶の定着と集中力向上をめざしました。少人数グループでは普段やっている神経衰弱ではありますが少人数ということでそれぞれがカードを記憶できてとれるので最後まで集中できて達成感があり学習というマイナスなイメージを減らしました。複数記憶では4つのカードを見つけなきゃいけないと難易度もかなり高かったですがカードを動物のイラストにすることで集中を持続できるようになりました。それでも4つは難しく途中ですべてのカードをめくって記憶して裏返しにして探すことも行いみんなそれぞれの動物を狙って取り組めました。終わった後もまたやりたいと伝える児童も居たのでお弁当後の座って遊ぶ時間や集中する時に取り組めたら良いなと思います。
最後にワーキングメモリは神経衰弱だけで鍛えるだけでなくほかのゲームでも鍛えることが出来ることだと思います。学習でも日常生活でも必要な機能なのでワーキングメモリに特化したレクの提案も行ってみようと思いました。また暖かい日にもどってきてお出かけ日和ですがインフルエンザも流行っていますのでお気を付けてお過ごし下さい。
またのご閲覧お待ちしております。