ハートリンク放課後等デイサービス本郷台《夏休み①白色恐竜世界》
始まりました夏休み。長いようであっという間。短いようで何でもできる。
何かしなければもったいない!!私たちハートリンク本郷台、誠に勝手ながら2019年の夏休みにスローガンを設けさせていただきました。その名も…
学んで、遊んで、全力全開の夏!
もう、言葉そのまま受け取っていただければと思います。学びの中に遊びを。遊びの中に学びを。色々な経験をして、たくさん思い出を作って、成長して、全力で楽しみたいと思っています。
夏休み期間の、7月22日(月)~8月末までのカレンダーをご紹介しますね。
今後も都度活動についてはお伝えさせていただきますが、もしも気になるな~ちょっとやってみたいな~、なんてものがありましたら、是非ご連絡ください♪
さて、本日夏休み期間初日、「恐竜の世界を作ろう」という粘土工作の活動を行いました。想像しにくいテーマの工作ではあったのですが、どのように提示を行い取り組んだのか、順にご説明をさせてください。
きっかけは、スタッフがどこかで仕入れてきたこの大量の恐竜たち…
これを使ってなにかみんなで作品ができないか?と言うことで、リアルな見た目を活かし、粘土を用いて巨大な恐竜の世界を作成することにしました。草原の黄緑と、川・海の青のみを塗った段ボールを用意し、そこに、みんなに粘土工作で「恐竜の世界っぽいもの」を作ってもらい装飾して完成させます。
まず、全員を集めて「今日は粘土を使って恐竜の世界を作るよ」と説明した際、「恐竜」というものに興味を持っている様子のお子様はいたのですが、「つまり何を作るのか(どんな活動をするのか)」ということがあまりピンと来ていない様子が見られました。「恐竜を作る」ならわかっても、「恐竜の世界を作る」と言われては、イメージがしづらいですよね。
そこで、まず初めに都会のまぶしい夜景と草原の画像を見せ、「恐竜の世界と言えばどっちだと思う?」と聞いていきます。すぐに、後者の方を選択してくれました。「なんとなくこんな感じ」という雰囲気を捉えてもらったら次に、恐竜の参考画像を見せ、「ただの草原に、何を足せばいいか」ということを考えてもらいます。画像に載っている草花・卵・背景の火山、そしてもちろん、恐竜本体。「恐竜の世界っぽいもの」を挙げることが出来ました。
作るものは分かったけどそもそも「恐竜」という生き物自体、ぼんやりとイメージは出来るがどう作ればいいのかわからない、というお子様が多かったので、タブレットの画像、図鑑、そして写真のフィギュアを見本にしていいということを伝えてから、作業に移ります。
例として挙げたもの以外にも、オリジナルの恐竜を作りたい、人を作りたい、と色々「恐竜の世界っぽいもの」を考えてくれたお子様もいました。どんなものか具体的に挙げてもらい、「ぽいもの」のラインを個別に定めていきました。
さて、活動中の様子ですが
真剣です…。
フィギュアを見本にすると、構造はわかりやすいのですが、どこからどこまでを1パーツと捉えるのか、何から作り始めればいいのか、そもそもどこを見ればよいのかといったことが難しい様子もありました。そんな時は、「頭・体・しっぽ」に分けた図を描き、見るべき場所を絞れるよう補助を出します。
オリジナルのかわいい原始人を作ったお子様や、いかつい恐竜を作ったお子様もいました。
これに色を付けて…と、本当はやりたかったのですが形を作るのに集中したため
こんな感じの、純白恐竜世界でタイムアップでした。
後日色付けもできたらいいなあ。個性的で、迫力のある恐竜世界が本郷台に(まもなく)誕生です。
さて、ここからは今日の話と言うより、夏休みのお話です。
こういった日々の作品、ご紹介しきれていませんがたくさんあるんです。どこかでご家族様にもご紹介できればと考えていたところで、8月7日・8日の夏祭り!この日、どちらか一方の曜日で同時に保護者会も実施させていただく予定なんです!事業所にご家族様がいらっしゃる!これはチャンス!日々の活動の様子や空気感を知っていただくため、作品や写真の展示も、計画中です。
詳しくは改めてお手紙を配らせていただくので、是非ご参加、ご検討をお願いいたします。お気軽に、交流の場として、ゆっくりとお話をする場として、ご活用いただければ幸いです。
夏休みもご利用、ご閲覧お待ちしております♪