ハートリンク放課後等デイサービス本郷台≪マット運動≫

こんにちは。ハートリンク本郷台の本宮です。
8月に入りさらに気温が上がり蒸し暑い日が続いておりますね。私事ですが趣味でサーフィンをやっていて、海に入れる時間があれば入ってしまうのでどんどん日焼けして真っ黒になる季節がやってきました。日焼けをし過ぎると肌が痛くなってしまうのでこの季節は日焼け止めを塗って外出する事をお勧めします。
そんな暑い日々が続いている中、ハートリンクの児童たちは粗大運動シリーズの第2弾としてマット運動を行いました。

内容

ハートリンク内に長さ4メートルほどのマットを敷いてマット運動を行いました。
①前転②後転③開脚前転の順番に3種目行いました。                                                安全面にも配慮しマットの横に指導員が配置し必要な児童には補助を入れながら活動を行いました。
また、お約束事として                                                          ・一人一人順番で並び指導員の合図を聞いてからマットへ入り運動を行う。                                  ・マットの外ではなくマットの上で運動を行う。                                             ・お友達がやっている際に出す声は応援の声。
等のお約束事を事前に取り決めて活動に取り組みました。

目的

目的としては、前回のケンケンパ同様粗大運動の発達を促すために行いました。今回のマット運動は前回のケンケンパ同様固有感覚であったり、前庭感覚の刺激が入りやすい運動となっております。(感覚統合につきましては前回私があげたケンケンパのブログをご参照ください。)
例を挙げますと、基本的な前転に関しても何気なくやっているのですが、手のつく位置であったり、回転の速度、目線を置く位置など無意識の中で統合している情報は沢山あり、その中の一つにエラーが生じるとぎこちなさが生じたりうまく回転できない結果が生じます。前転から後転そして開脚前転になるほど統合する情報が多くなり難易度が上がる仕組みになってります。これらの感覚統合をお手本を見てイメージして行う事により、自分の体を操作する能力が向上する事を目的としマット運動を行いました。
ケンケンパと異なる点としては、・柔軟性・機敏性(今行っている動きから違う動きへ素早く正確に切り替える能力の事)・筋力、筋持久力・巧緻性等がより得られやすい運動となっております。

結果

いざマット運動に取り組んだところ、、                                                    とてもはしゃぎながら楽しくマット運動を楽しむ様子が見られました。お手方を一度行い、その際にポイントや、体の使い方を口頭で説明した所その動きをイメージしながらマット運動に取り組む事が出来ました。上手くいかない児童に対しても指導員が補助に入る事により最終的には出来るようになった児童が多く見られ、達成感の溢れる表情が見られました。
児童たちが意外と苦戦した所は手の置く位置で、上手くいかなかった児童でも手のつく位置やポイントを説明した所上手く出来るようになりました。
実際にお手本を見てポイントを口頭で聞き、それを頭の中でイメージしながら運動を行う事により運動効率が高くなり、習得するペースも速くなることが身を持って体験する事が出来ました。私はもう少し早くにその事を知っておきたかったです、、実際に体を多く動かす事がポイントになりますね!

終わりに

今回も最後までご閲覧頂きありがとうございました。
ハートリンク本郷台では日々試行錯誤しながら提供できる支援の質を向上させるよう努力いたしますので今後とも何卒宜しくお願い致します。
冒頭でも話しましたが、気温が暑くなってきたので熱中症に気をつけながら夏を楽しんでください!
またのご閲覧お待ちしておりますm(__)m