こんにちは。ハートリンク本郷台です。

最近は外を歩いているとツクツクボウシが沢山鳴いていて、もう夏も終わりだなと感じる事が多くなってきました。私は夏が大好きで、夏が来るたびに日々心を躍らせて夏を謳歌するので毎年この時期が少しだけ寂しい気持ちになります（笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これから秋に向けて過ごしやすい気温に変わり、周りの植物や空の景色などもさまざまに変わってきますので夏の思い出を振り返りながらお子様と散歩などするのも良いですね！

そんなツクツクボウシが夏の終わりを告げるこの時期に、最後に夏っぽい事をしようとハートリンクのお子様と一緒にスイカ割りを楽しみました。今回使用したスイカは前回とは違い本物で行いましたので「本物だ！」とお子様たちのテンションも上がり、楽しく取り組むことが出来ました。

活動内容

スイカ割りは二人組のペアで行い活動内容としては、

①目隠しをして10回周る

②ペアの指示を聞いてスイカの位置まで移動をして棒を振り下ろす

③棒を振り下ろしたらペアの指示役と交代する

この流れを繰り返し行いました。

①指示を出す際は「前」「後」「右」「左」「回る」の掛け声を使う

②棒を振り下ろす際には力強く握り振り下ろす

③列に並ぶ際は順番に並び「０」の声

等のお約束も事前に取り決めて活動に取り組みました。

活動目的

スイカ割りを通して主に、

①不自由な状況下で適切に指示を提示、理解できる力を会得する

②スイカを割る為に力強く大きな動作を行う力を会得する

③視覚を遮断した状態で歩くことにより平衡感覚を養う

④テンションコントロールを行い周囲の状況を把握する

等の目的を持って取り組みました。

①の指示を提示・理解する際なのですが、とっさの判断になると右と左が入れ替わったり指示を出そうとすると、どちらか分からなくなり止まるなどの様子も見られたので、随時右左の確認を行いながら活動を進めました。このように、知っているようで意外と抜けている事など日常生活の中でも様々にあるかもしれませんので小まめに観察や確認を行うのもおススメです。

活動の様子

「スイカを割るのは自分だ！」と意気込んで取り組みましたが、思いのほか難しくなかなかスイカが割れない状況が続きました（笑）職員たちもやる気満々でスイカめがけて棒を振り下ろしましたが、なんと不発が続きました・・・（笑）

私自身スイカ割りをやったことがなかったので、いざやってみると目が回って体が思うように動かなくとても難しかったです。指示を出すペアとも息を合わせなくてはならないので、複雑な工程が詰まっている遊びですね。

それでもハートリンクのお子様たちはあきらめずに一生懸命棒を振り下ろし、スイカが割れた瞬間は無邪気な笑顔がたくさん見られました。

割ったスイカはその後のおやつで美味しくいただきました。

終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました。

夏の終わりごろに楽しい夏の思い出を作ることが出来ました。これから過ごしやすい気温になってきますので、お子様たちものびのびと外で遊べるようになりますね。夏が終わったのもつかの間、運動会や体育祭など楽しいイベントが続いてきますので、体調管理を万全に行い、秋を楽しく過ごせたら良いですね。

それではまた次回も宜しくお願いします。