こんにちは。ハートリンク本郷台です。

もう8月となりお子様たちは夏休み真っ最中ですが、猛暑の日々が続いていますね…

ハートリンク本郷台では夏休み期間に外出プログラムをいくつか入れていますが熱中症には十分注意していきたいです。また今年も川や海遊び中に命を落とす悲しいニュースが続いていますので安全確保を怠らずに楽しい思い出を作っていければと思います。

安全確保をするためには水難事故や熱中症への対策も必要ですが、日常的に自然災害への備えや防災訓練をしておく事も欠かせないですよね。

今回は自然災害について知りたい・必要な対応や知識を得たい時にぴったりな神奈川県総合防災センターへ外出した時のことについてお話していければと思います！

防災センターでの体験の流れ

厚木にある防災センターでは事前に予約した体験コースで様々な自然災害について身体感覚・視覚・聴覚等、体全身で経験をして来ました！

①ガイダンスコーナー

 ガイダンスコーナーでは防災センターの職員さんから当日の流れの説明をいただくと共に動画を見て災害に関する知識について深めていきました。

②地震体験コーナー

 地震体験コーナーでは最大震度7までの体験を行いました。

大人でも手すりを掴んでいても自分の体のバランスを保つ事に精一杯でしたがお子様たちも振動に耐えながら地震の怖さを体感していました。

地震体験コーナーが終わった後も地震発生時で大切な事「姿勢を低くする」「頭を守る」「動かない」という事を記憶に刻む事も出来ていました。特に「動かない」の部分は、最初の揺れが止まった時にもし動いていたら？と仮定した時の危険性を画面で視覚的に理解出来た事が大きかったと思います。

③風水害体験コーナー

 風水害体験では秒速30メートルの風を正面から受ける体験をしました。正面方向のみからの風だったので全員身をかがめながらも耐える事が出来ていましたが、職員さんからの説明で実際には様々な方向からの風が来るため、大人でも吹き飛ばされると聞いて驚いていました。

④消火体験コーナー

 消火体験コーナーでは画面の指示に従って消火器を操作する体験をしました。消火器に関しては事業所でも定期的に消防士さんに依頼しての消火訓練を実施しているので手つきも慣れているお子様がいて職員さんからも褒められていて誇らしげでした。

⑤煙避難体験コーナー

 煙避難体験ではビル内で火災が発生したと仮定して非常口を目指していきました。移動中もアナウンスや火災報知器の音がする等、体験と分かっていながらも焦りを感じる演出がある中で姿勢を低くしたまま避難する練習が出来ました。

⑥防災シアター

 防災シアターでは災害の怖さや防災の必要性について改めて学ぶ事が出来ました。各コーナーの体験後だったという事もあり真剣に視聴する事が出来ました。

動画の視聴後は自由時間として通報の練習をしたり防災に関するクイズに挑戦したり、AEDの使い方や心肺蘇生法を学ぶ事が出来たりとグループごとに防災についての知識を深めていきました。

まとめ

今回は防災センターへ外出して災害の怖さ・防災の大切さを学ぶ事が出来ました。

東日本大震災を経験していないお子様のほうが多かったですが、いつ大災害が起きても(起こらない事を願うばかりですが)自分の身を守れるよう事業所でも引き続き定期的な防災訓練を行っていければと思います。

 

またのご閲覧をお待ちしております。