ハートリンク放課後等デイサービス本郷台 ≪視線解析が知る3つのパーソナルパターン≫

こんにちは。ハートリンク放課後等デイサービス本郷台です。
皆さんは友達などに「優しいよね」「かっこいい(かわいい)よね」等を言われても、自分ではそう思えないという経験をした事がありますか?その時に
この重なる部分が「自他共に」となりますが、自分から見た自分と他人から見た自分の重なる部分が多ければ多いほどストレスが少なくなります。(他人に対して「何でわかってもらえないの…」と感じる事も少なくなります。
さて本題と入りますが、今回は「視線解析」についてお話をさせていただきたいと思います。私たちは常日頃から他者と接する機会を持っており、コミュニケーションや交渉をしている時、相手が何を考えているか知ることは重要なことです。心を読むと言われますが、視線の動きを見るだけで、相手が何を考えているのかを知ることができます。
▶視覚的創造:過去に見た事の無い新しいものをイメージする
▶聴覚的創造:過去に聞いた事の無い新しい(未知)音をイメージする
▶身体感覚:感情や感覚を捉える
▶身体的記憶:過去に見た事のあるものを思い出す
▶聴覚的記憶:過去に聞いた事のある音を思い出す
▶内部対話:自分自身との対話をする
NLPでは、上向きの視線の場合は視覚に意識が向いており、視線が左上にある場合、視覚的な記憶を思い出しており、視線が右上にある場合、視覚的にイメージしているとしています。「昨日食べたものは何ですか?」このような質問を受けると、多くの人は左上に視線を移します。「明日着ていく服は何色にしますか?」このような質問を受けると、右上に視線を移すでしょう。
横向きの視線の場合は聴覚に意識が向いています。視線が左にある場合、聴覚的な記憶を思い出しています。「○○(題名)ってどんな曲だった?」と聞くと視線は左を向くことでしょう。また、視線が右にある場合、聴覚的にイメージしているとしています。ここでいう「聴覚」とは音や声、音楽などの音に関する感覚です。
左下向きの視線の場合は、内部対話に意識が向いています。例えば、「好きな芸能人を3人あげて?」という質問を受けた時に、色んな芸能人を想像しながら頭の内部で対話をしている状況です。相手が、左下に視線を移して無言の時は考えている証拠で、頭の中はぐるぐる回っているので、話しかけても自分の声は耳に入らない事があります。あまり、無言の時間が長いようであれば、「少し上を見て」とアドバイスすると、頭の中が整理出来ることがあります。
右下向きの視線の場合は、身体感覚に意識が向いています。「冷たい物をたくさん食べると、頭が痛くなるよね」「寒くなってきたけど暖房は入れてる?」などと言われると、視線を右下に移すようになります。
この視線解析は傾向が強いという事であり絶対ではありません。とは言え、自分に置き換えた時に「あるかも…」と思う事はあるはずです!ただ、視線解析は左利きの人は視線が逆になる傾向が見られますので注意が必要になります。
よく「目は心の窓」とも言いますが、目の向きを見る事により相手の心の中が見える事もあります。但し、視線解析とは「嘘・本当」を見極めるものではありません。視線によって相手の状態を知る事が目的となります。
余談になりますが…嘘をついている時には「目が泳ぐ」と言いますが、人はうそをついている時には目の動きが止まりやすい傾向がありますw
またのご閲覧お待ちしております。