ハートリンク放課後等デイサービス本郷台 ≪また会いたいと思われる人の言葉の使い方と思考力≫

こんにちは。ハートリンク放課後等デイサービス本郷台です。
今月に入り、全国一斉休校の影響により生活が一変された方も少なくはないのでしょうか。休校に当たってはお子様の感情も様々だとは思いますが、早く元の生活に落ち着けるように事業所としても情報に惑わされずに情報の精査をして出来る事に努めていきたいと思います。
人は一人で生きていける訳ではなく、多くの人が学校・地域・会社など様々な場所で様々な人と接しているでしょう。その中でも「合う・合わない」という感情を抱いた事があるのではないでしょうか?さて今回もNLPについてのお話をさせていただきたいのですが、「また会いたいと思われる人の言葉の使い方と思考力」についてお話をさせていただきます。
NLPとはNeuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の頭文字を取ったものですが、NLPは実践心理学とも呼ばれています。心理学には様々なものが存在しますが、その多くが「学問」であるに対して、NLPは日常で使える事を目的として生み出された心理学のため実践心理学と呼ばれています。「実践心理学…?」と思う方もいると思いますが、イメージしやすいのは「メンタリスト!」ですが、勘違いされやすいのですが、メンタリストとは「人を操る」のではなく、自分を整えるにはどうするべきかを知っている人の事です。自分を知る事により相手を知る事が出来る訳であり、人を操る事がメンタリストではないのです。
 セルフ・エスティーム(自尊心)
様々な人と様々な場所で接する中で、「この人とは合う・合わない」という感情を抱いた事が無い人はほとんどいないのではないでしょうか?では、どんな人に対して合うと感じるのでしょうか?
①自己好感:自分は好かれていると無意識に感じる・・・笑顔
②自己重要感:自分は価値があると無意識に感じる・・・うなずき・目を合わせる
③自己有能感:自分は認められていると無意識に感じる・・・褒める・もっと知りたいアピール
実はこの3つが満たされる事により、相手は「また会いたい」と感じると言われています。
セルフ・エスティームを満たすためには…
■自己好感・・・鏡を見ながら自分を褒める・人から褒められた時には素直に受け取る→謙遜されると相手は無意識に否定されたと感じる
※愚痴を言う事は良くない事と思っている方もいると思いますが、愚痴は(解決には繋がらないが…)ストレス発散になるため悪い事ではありません。(但し、愚痴が続くようであれば)愚痴の根本を解決する事が早いでしょう。
■自己重要感・・・目を合わせて話す→目を合わせないで話される事により「信頼しにくい」「好感が持てない」事に繋がる
相手との関係を築くには、まず自分のセルフエスティーム(軸)を整える事が大事になります。自分の軸が整っていないと相手のセルフエスティームにアプローチする事が難しいです。
嫌味と感じる言葉に対して…
嫌味などの言葉に対しては意識的に鈍感になる事が大事でしょう。意識的に鈍感になり、嫌味な言葉を素直に受け取る事の方が自分にとってのメリットが大きいのではないでしょうか?
ポジティブとネガティブ…
「ポジティブは良い」「ネガティブは悪い」と捉える方もいると思いますが、果たして本当にそうでしょうか?
ポジティブシンキング
「ポジティブに考えなければ…」と思い込んでしまい問題に蓋をしてしまう…
ネガティブとは裏を返すと問題に向き合える人でもあるので悪い訳ではない(その場にずっと留まってしまう事が問題なだけ)
ポジティブもネガティブも双方にメリット・デメリットはあるのでしょう。良いのは両方のメリットとデメリットを理解して場面ごとに使い分ける事を意識的に出来る事ではないでしょうか。
今回の内容も無意識に行っている方もいらっしゃると思いますが、無意識を意識的に使える事により、他者との関係性もより変わってくるのではないでしょうか?ぜひ様々な人と良好な関係を気付いていただくきっかけになっていただければと思います。
またのご閲覧お待ちしております。