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2021年7月12日
/ 最終更新日 : 2021年7月12日
staff17
新着情報
ハートリンク放課後等デイサービス本郷台《時の記念日 時を当てよう!》!
こんにちは。ハートリンク放課後等デイサービス本郷台です。
まだまだ梅雨空が続きますが、梅雨前線も早くコロナとともに日本列島から去っていただきたいものですね。
さて、6月10日は時の記念日でした。時の記念日は大正時代に制定されたそうですが、その根拠はなんと671年まで遡り、日本で初めて時計(水時計らしいです)による時の知らせが行われたことを記念して制定されたそうです。2021年の6月10日は、その日から1350年目となりますが、ハートリンク本郷台では6月10日は木曜日で英語教室の日になっていたため、6月の活動のスケジュール作成担当の職員が「明日は時の記念日 時を当てよう!」と6月9日にこの活動を組んでくれました。
時を当てようゲーム!
皆さんも一度はやったことがあると思いますが、30秒、1分などをなにも見ないで数えて一番近かった人の勝ちというゲームです。30秒位になると±5秒位違ってくることもあります。大人でも難しいものを、子ども達は上手く計れるのでしょうか?
今回は10秒チャレンジで競ってもらいました。ルールは簡単です。競技者はストップウォッチを持って自分のタイミングでスタート/ストップを行い、10秒ジャストを目指します。今回は全体を2チームに分けてそれぞれのチームの中で10秒チャレンジを行い、タイムの良い方から4人ずつ選び、合計8名で決勝トーナメントを行いました。
ゲームの前にいくつか恒例のお約束もしました。
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誰かがチャレンジしているときは0の声。
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試合の前後は自分のチームの選手を応援OK!
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勝ってもいばらない、負けても泣かない。
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教室内の時計は見ない。
約束の3.に関しては勝敗へのこだわりが強く負けると崩れてしまう様子も見られる子がいるため、全体へ提示し、みんなで約束することで、そうならないようにしています。
なお決勝戦だけは20秒チャレンジで行うことにしました。それではストップウオッチの使い方をレクチャーしてゲームスタートです。
時を当てよう!の狙い
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たかが10秒…されど10秒です。短い時間ながら時間の感覚、概念を身につける。
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自分の体内時計がどれほど正確か確かめる。
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時の記念日の話を聞いて時間の大切さを知る。
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ルール、約束の理解、遵守。
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ストップウオッチの操作による微細運動。
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勝っても相手を思いやる気持ちを持ち、過度に騒がない。
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負けても気持ちを切り替えて、次の行動に移れるようにする。
等のことを狙いとして活動を行いました。
時を当てよう! ゲーム開始
10秒を数えるのが早すぎないように英語で数える、はとぽっぽの歌を歌うなどの方法があるようですが、自分の好きな方法で数えてストップウオッチをスタート/ストップしてもらいました。まずは各チームから代表選手4名を選抜するためにチームごとに1人ずつ10秒チャレンジをしてもらいました。両チームから歓声や悲鳴(?)が上がる中、代表選手が決まり決勝トーナメント開始です。
1回戦は7.59~12.38とそれなりにタイム差がありましたが、ベストタイムは10.09と驚愕のタイムでした。2回戦・準決勝では5年生、6年生の男子二人が10.38と10.63の好タイムで勝ち残りましたが、ここで学校から戻って活動に参加した中学校1年生の女の子が1回戦の10.09を塗り替える9.97のタイムを出して、急遽、決勝戦は三つどもえの対戦となりました。
決勝戦は20秒チャレンジです。1回戦から勝ち上がった男子二人は気合十分、一方途中参加でベストタイムを出した女子はひょうひょうとした感じです。結果は…
男子も19.10、18.03と良いタイムで健闘したのですが、中1女子が出したタイムは19.41‼
優勝はこの女子でしたが、みんなタイムにびっくりでした。決勝で破れて悔しがっていた男子も納得のタイムでした。
今回のゲームでは子ども達の体内時計の正確さに驚かされました。大人がやっても±2秒位誤差が出ることもあるものをベストタイムは0.03秒の差でした。子ども達の新たな才能を見せられました。負けて悔しい思いをした子も、勝った子もみんな楽しんでくれていました。
ハートリンク本郷台では今後も子ども達の成長に合わせて、楽しく参加できるいろいろな活動を行っていきたいと思います。
またのご閲覧をおまちしております。