ハートリンク放課後等デイサービス本郷台 ≪マス釣りへいこう😊≫

こんにちは!ハートリンク本郷台です。
2月に入り冬の寒気が体にしみる季節になりましたね。どれだけ厚着をしても隙間から冷たい風が入り込んでくるようです。そして最近では新型コロナウイルスも広まって来ています。マスク着用や手洗いうがい等できる対策から行って行きましょう!
さて今回のブログは触覚(身体感覚)についてお話しします。感覚はよく知られてい五感と言われている『触覚・視覚・聴覚・味覚・嗅覚』の中で特に触覚は固有覚・前庭覚とおなじで自覚しにくい感覚(無意識に使われている感覚)の1つとも言われています。触覚のセンサーは全身の皮膚や粘膜に張り巡らされていてそのセンサーが痛覚・冷覚・温覚・触圧覚など受け取る情報によって役割分担されています。そして生活面でも触覚は大切な機能と言えるでしょう。
その触覚を向上させるために室内以外でできることはないかと考え今回はマス釣りへ出かけました。
まずは釣り方を実際の竿や針餌を見せて提示することでイメージが付き釣る時に気を付けなくてはいけない所を児童は集中して聞く事が出来ていました。針は先端がとんがっていて小さい為振り回したら危険なことを学び声掛けしながら釣りを行っていました。
   
魚が餌に食いつくタイミングと浮きが沈むまではじっと待ち、釣り上げた時は「釣れた―」と自立して釣る事が出来ていました。

  

釣りは手のひらから魚がかかった感覚が伝わったり吊り上げるタイミング等繊細な行動が必要です。また自分で釣り上げたというという達成感があり最初はマスに触れる事が難しい児童も自分で釣り上げたという成功体験で少し触る事も出来ました。生きている大きな魚を見たことない児童は嚙まれるんじゃないか等の心配もあったようでしたが勇気を出して触って「触れたよ」と伝えてくれました

帰る前に釣りセンターのスタッフの方に内臓を取り除いてもらっている際に「命についての学習」を行いました。「百聞は一見に如かず!」自分たちが釣った魚が捌かれている場面を見る事により、児童達も聞くだけでなく、身体感覚として感じる事が出来ていました。
これからも児童たちが「感じる」を得られる外出を提供していきたいと思います。
またのご閲覧お待ちしております。