ハートリンク放課後等デイサービス本郷台≪チョップスティックチャレンジ≫

こんにちは。ハートリンク本郷台です。
ここ最近雨模様の天気が続いていましたが、晴れ間の見える天気が多くなり夏のような日が続いていますね。
私は初夏を迎えた気持ちでいるのですが、梅雨は当然のことやってくるのでしょうか?5月は雨の日がとても多かったのでもう梅雨という事にしてもらいたいのですが、そうもいきそうにないですね・・・
またすぐに雨の日が続くかもしれませんので私は晴れた日を存分に楽しもうと思います。
皆様も太陽の光をチャージしておきましょう!
ここから話は本題になりますが、4月に行ったお箸リレーの続編という事でハートリンク本郷台の児童たちはチョップスティックチャレンジに取り組みました。余談ですが「チョップスティック」の意味について児童たちに尋ねると「お箸!」と答えることが出来た児童が多くいました。皆さん英単語もわかるんですね!すごい!

活動内容

前回はお皿の中のものを移し替えたら次の走者へバトンタッチするリレー形式で行ったのですが、今回はお箸でつかむものを変えてタイムアタックやゲームを行いました。
・ビー玉(大)・ビー玉(小)・おはじき・豆・ティッシュペーパー・大きめのフィギュア
上記にあげたものがお皿の中にあり、隣の皿へ移し替えるのに何分かかるのかタイムアタックを行いました。また、待ち時間の際には同じものが入ったお皿を設置して練習を行えるようにするのと、お箸でおはじきをつかみどこまで積み重ねることが出来るのか挑戦するおはじきタワーを行いました。

目的

今回の「チョップスティックチャレンジ」の目的としては、前回に引き続き手指の巧緻性や箸の操作性向上を目的に取り組むのと、色々な硬さや大きさのものに合わせて力加減であったり箸を開く大きさや角度を調節することがスムーズに出来るように様々なものをお皿の上にのせました。
私たちが食事の際にお箸を使ってつかむ食材には様々な形や硬さのものがあり、それを無意識のうちに調節しながらつかんでいることになるのですが、調節する事が難しい際には物をうまくつかめなかったり、食材の形が崩れるなど様々な困難が生じます。
ですので今回は大きさや形、硬さによってお箸を開く大きさやつかむ際の力加減を考えながら練習やタイムアタックに取り組むことを促してから活動に移りました。
また、待ち時間の際には練習をするブースだけではなく、ゲーム感覚としておはじきタワーを作ることを促したのですが、おはじきタワーを行うことによって手指の巧緻性や力加減の調整、空間認知能力などが促されます。

活動の様子

早速チョップスティックチャレンジに取り組んだのですが、前回のお箸リレーよりも上手に使えるようになっている児童もたくさんいました。

掴むものによって大きさや形が異なるので慣れるまでに上手くつかむことが難しい児童もたくさんいましたが、何度も挑戦できるタイムアタック形式で活動を行ったので、より良いタイムを出すために練習をして再度挑戦する様子が見られ、タイムの方もどんどんと短くなっていました。
おはじきタワーの方も盛り上がる様子が見られました。倒れそうなギリギリの際には息をのむように見つめたり、慎重におはじきを積んで行ったりと集中して取り組むことが出来ました。

終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました。
ゲーム感覚で取り入れることによって練習をしているといった感覚よりも遊んでいる感覚で上達が促せることもアイディア次第で沢山出てきますね。これからも日常生活動作を取り入れたレクを考案していきますが、児童たちが楽しみながら参加できる活動を考えていきますので今後も宜しくお願い致します。
梅雨が始まる前に皆様も十分に太陽の光を浴びて梅雨を乗り切りましょう!それではまた次回も宜しくお願い致します。