ハートリンク放課後等デイサービス本郷台≪暗記ゲーム≫

こんにちは!ハートリンク本郷台です。もう11月だというのにまだまだ昼は日差しが暑くて夜になると一気に冷え込みますね。木々は落ち葉が落ちたり早い桜が咲いてたりと季節というものがなくなっているのではないかと何だか切なく思います。さらに今年はインフルエンザとコロナウイルスが同時に流行ったりと益々体調面には気を付けなくてはいけませんね。
さて、今回のブログは暗記についてお話ししようと思います。暗記は➀理解を後にして暗記をする②先に理解して暗記するの2種類に分かれています。特に理解を後にして暗記をする方法では英単語やかけ算九九のなどがあげられます。日常生活では買い物を頼まれてそれを暗記して記憶としてとどめることが多くあります。暗記は学習でも日常生活でも必要となってくるのではないでしょうか?今回は➀の理解を後にして暗記をするゲームを行いました。

目的

★集中力向上

★視野を広げる

★短期記憶の向上

★形の理解

内容

プロジェクターを使い画面には色んな画像・数字・ひらがな・漢字が表示するように問題を作りました。児童は画面を5秒間みてその画面に映っている画像等を覚えます。その後に解答用紙に書くことを伝えました。
全部で5問あり、4・5問からはスキルに合わせて違う問題を出すことで児童によってスキルにあった記憶の定着を目指しました。
プロジェクターを使うことにより普段と違う空間や見る場所が固定させることで集中力向上も目指して行いました。
画像や数字等はばらばらに配置することで画面の大きな範囲を見る必要があり視野を広げることにもつながります。

様子

説明から問題まで全てプロジェクターで行う事で児童も集中して話を聞くことが出来ました。画面を見ながら言葉で補助を入れたり問題の伝え方を変えてみたりと児童の集中力を持続することで問題に取り組む時に画面に映っていた画像が何か自発的に思い出そうとする様子もありました。
また、全問正解を目指すのではなく1問1つ2つ答えられたら良いとお約束にいれて最初から「できない」「やりたくない」ではなく自分で挑戦してみようと声に出して暗記したり場所と文字を画面そのものを風景として記憶し書く児童もいました。
問題が進むにつれて個数も多くなり児童からは難しいと表出する様子もありましたが個数が多くなる問題には時間を長くして暗記する時間を作ったり難しいと伝えつつ上をむいて「あそこの文字何だったかな」と考えている様子がありました。

 

最後に今回の暗記ゲームは短期記憶の向上を主に目的としておこないましたが、学習の場面でも辞書と問題用紙が別の時に1画ずつ覚えるのではなく1つの部首やの形として覚えることで書くときにバランスの良い漢字や平仮名が書けると思います。
これからも短期記憶や長期記憶のゲームを行い児童のスキル向上を行っていきます。
↓問題・回答の一部です!

 

 

 

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