ハートリンク放課後等デイサービス本郷台≪栗拾い≫

こんにちは。ハートリンク本郷台です。

ようやく過ごしやすい季節になったかと思えば花粉が飛んできましたね(笑)               花粉症の私には毎度のことなのですが、症状が出始めると「とうとうこの時期がやって来たか」と身構えてしまいます(笑)                                                 とはいえ秋の過ごしやすくなった気候はとても気持ちよく、清々しい気持ちになりますね。散歩なんかも楽しいし、おいしいご飯なんかも食べたりして存分に秋を楽しみたいですね。

そんな気持ちの良い秋の時期に秋探しという事で、ハートリンクの児童たちと栗拾いへ向かいましたので本日はその時のご様子をお伝えします。

活動内容

今回は横浜市平戸の方にある果樹園さんにお世話になって栗拾いを行いました。             栗拾いを行う際には2グループに分けてグループ行動を行いました。栗拾いを行う場所は山の斜面にあり、落ちている栗を見つけたら足で殻をむいて中の栗を取り出す流れで行い、殻を手で触る際の力加減などに注意を促しながら取り組みました。

また、グループの中でも高学年と低学年でペアになってもらい高学年に低学年のリードやサポートをしてもらいました。

活動目的

活動目的としては、栗拾いを通してグループ行動を意識しながら作業を進める能力や、自身だけではなく他者に注意を向ける能力、言語によるコミュニケーション力などを育むことを目的に行いました。また、栗の皮をむく際には強い力で触れるととげが刺さり痛いので力加減の練習にもなりました。

主にグループ行動で獲得することが出来るスキルを中心に今回は栗拾いを行いました。特に高学年の児童に対しては低学年のサポートやリードをするという事でいつも以上に自身よりも他者の方へ注意を向けないとスムーズに進めることが難しいように環境を設定しました。      これから年齢が上がるにつれて下の年齢の子を補助する機会が増えてくると思います。その際には自身の事だけに注意を向けるのではなく補助する相手の様子を観察して適時補助するのでより取り組むことに見通しをもたないと補助する事が難しくなります。今回の活動のように補助をする機会を増やすことによってより他者意識をした行動を育んでいけたらなと思います。

活動の様子

活動の説明を終えた後は、グループに分かれていざ栗拾いへ!

地面に転がった栗を見つけると児童たちは笑顔で栗を採集していました。足で栗の殻をむくのに始めは慣れない児童もいましたが、高学年組がすかさずサポートしてくれていました。他にも山の斜面が急なところなどは「ゆっくり歩いてね」等の声掛けをする高学年の姿も見られ、とてもたくましかったです。

栗は殻をむかないとある程度中身の大きさや形などが分からないのですが、大きな栗を取ることが出来た際には達成感のある様子で取った栗を見せてくれました。栗拾いの後には栗を持ち帰ったお子様も多く見られましたが、栗はおいしく食べられましたか?

終わりに

最後までご閲覧いただきありがとうございました。

秋の味覚や綺麗な景色などはまだまだ秋は沢山ありますので、様々な秋をお子様と楽しめたら良いですね。ハートリンクスタッフ一同も五感を沢山使って秋を味わえるような活動を提供していきますので今後ともよろしくお願いします。

それではまた次回もよろしくお願いします。